こんにちは!
パラオのハイチーフが亡くなられて2週間ほど経ちました。来週はお葬式が執り行われ、それが終わったら色々なアクティビティの制限もなくなるでしょうといわれております!
というわけで先週はペリリューで、今週末はゲドブスエリア(カープアイランド周辺)で潜ります!
ゲドブスエリアはペリリュー州の管轄となるのでコロールのような制限がありませんので心置きなく潜れます。普段私たちも潜ることが少ないので楽しみなのです^_^
先週末のペリリューはオレンジビーチ、イエローウォール、ホワイトビーチにて潜りました。
普段ペリリューへ来たら有名なペリリュコーナーやカットを潜りますが、今回はたくさんのお客様がご参加いただけるようあえてのマイルドなペリリューポイント選択をしました。
ダイビングポイントその1|オレンジビーチ 上陸作戦始まりの場所
オレンジビーチはペリリュー島の南の波止場を出てすぐ横にあり、第二次世界大戦での米軍ペリリュー島上陸作戦の始まりの場所です。
1944年9月15日、上陸作戦に臨んだのは海兵隊の中でも精鋭部隊だった第一海兵隊。当初米軍側は2,3日で制圧できる戦いになると読んでいたにもかかわらず、2か月以上にも及ぶ激戦となりました。
オレンジビーチという名前の由来はアメリカ軍がつけていたコードネームからきています。
ガイドブックなどでは激戦によりビーチが赤く染まったためと書かれているものもありますね。
このペリリュー島での戦いを史実に基づいて漫画で描いた作品があります。
『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』全11巻。ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
そんなオレンジビーチですが、現在はダイビングポイントとなっており、ギンガメアジの群れが見れたり、魚が多く綺麗な珊瑚がずっと続いています。



ダイビングポイントその2|イエローウォール
イエローウォールはペリリュー島の東側、上皇・上皇后様が訪れられた慰霊碑の近くにあります。
春先、イレズミフエダイが産卵に集まる場所としても有名です!産卵についての記事はこちら
 数万匹の魚が押し寄せる!パラオの“イレズミフエダイ大産卵”
   数万匹の魚が押し寄せる!パラオの“イレズミフエダイ大産卵”  
イエローウォールという名前はドロップオフの壁に生えた黄色いイボヤギから。びっしりと生えています。

棚の上にはアオウミガメがいたり、この日はカスミアジの群れにも遭遇しました。


沖はサメやマダラトビエイが通ったりもするポイントです♪
のんびり休憩中のツカエイにも逢いました(^^♪

ダイビングポイントその3|ホワイトビーチ
この場所もオレンジビーチと同じく米軍のコード名からきています。オレンジビーチのもう少し北側のポイントでドロップオフが綺麗な場所です。
ドロップオフには大きなイソバナが多く、シルエット写真にとってもいい場所でした。いい流れが入ってドリフトを楽しめます!



深場にはアケボノハゼを発見したりしてマクロもたのしめます♪

ペリリューはワイドで激流なイメージが強いですが、こういうのんびり潜れるポイントもありますのでぜひリクエストくださいね♪
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