「パラオに行ってみたい」と思ったとき、まず気になるのが行き方・時期・費用ですよね。
私は2015年からパラオのダイビングショップで8年半働いていました。日本からのお客様を何百人もお迎えしてきた経験から、旅行者目線で知っておきたいことをぜんぶまとめました。

- パラオへの行き方(直行便・経由便・パッケージツアー)
- ベストシーズンと月別の見どころ
- 旅行費用の目安
- おすすめ観光スポット・アクティビティ
- 服装・日焼け対策(紫外線は日本の7倍!)
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パラオへの行き方|3つのルートを比較
① ユナイテッド航空 直行便(最もおすすめ)
2025年10月、成田〜コロール直行便が復活しました!乗り継ぎなしで行けるのは何より楽です。フライト時間は約4時間半。初めてパラオに行く方、乗り継ぎが不安な方に特におすすめです。
- 所要時間:約4時間半
- 運航:ユナイテッド航空(成田発)
- 料金目安:往復15〜23万円(時期・早割で変動)
- 水曜・土曜のみ運航
② 台湾経由
成田・関空から台北(桃園)へ飛び、台北からパラオへ乗り継ぐルートです。チャイナエアラインが台北〜パラオを週数便運航。直行便より料金が安めで、台湾観光を組み合わせることもできるので日程に余裕がある方は2カ国周れるのでおすすめ。
- 所要時間:約24時間(乗継時間含む、台湾で1泊必要です)
- 料金目安:往復15〜18万円
- 乗継時の滞在方法:空港内のトランジット者用エリアで過ごすor桃園空港内のカプセルホテル(CHO Stay)に滞在or空港から出てホテルに滞在
- 日曜・火曜・金曜のみ運航
③ グアム経由
ユナイテッド航空がグアム〜パラオを運航。直行便・台湾経由便の曜日が合わない方向け。
- 所要時間:約8〜13時間(乗継時間含む)
- 料金目安:往復15〜22万円
- 土曜日以外運航
④ フィリピン経由(コスパ重視の方向け)
2026年3月より就航。成田・羽田・関西・中部・福岡からフィリピン(マニラ)に飛び、乗り継ぎでパラオへ行くルートです。現状、フィリピン航空が一番コストが安いので費用を抑えたい方向け。週2便運航中。
- 所要時間:約10〜13時間(乗継時間含む)
- 料金目安:往復9〜15万円
- マニラ発は水・日曜日運航

⑤ パッケージツアー(初めての方・手配が面倒な方に)
航空券+ホテル+現地ツアー(ダイビングやシュノーケルツアー等)がセットになったパッケージツアーも人気です。実際、パラオに来るお客様の多くはパッケージツアーを利用していました。手配の手間がなく、空港送迎も含まれるので初めてでも安心して旅行できるのが最大のメリットです。
主な取り扱い旅行会社:
- バケーション21
- エスティーワールド
- ナイスデイツアー
各社の公式サイトで「パラオツアー」と検索してみてください。
パラオ旅行のベストシーズン|月別の見どころ
「パラオはいつ行くのがいいですか?」は一番よく聞かれた質問です。
結論から言うと「いつ来ても楽しめる」のがパラオですが、時期によって海の表情が変わります。
🌞 乾期(11月後半〜5月)|ベストシーズン
北東の風が吹き、西側のダイビングスポット(ブルーコーナー、ジャーマンチャネルなど)へのアクセスが良くなります。透明度も高く、水中の生き物も豊富、月周りでのイベントも多いので楽しいシーズンです。
- 12〜3月:マンタが捕食・繁殖のために集まる季節。運が良ければ大群に遭遇できます!
- 1〜2月:ツノダシの大群が見られる時期
- 3〜5月:イレズミフエダイの産卵が見られる時期。ペリリューでのダイビングで上級者向けですが見ごたえ抜群!
ただしGW・年末年始は混雑して料金も高めに。早めの予約がおすすめです。
🌧 雨期(6月〜11月)|実は穴場
スコールはありますが、一日中降り続けることはほぼありません。南西の風になるため、今度は東側のスポットが潜りやすくなります。マクロダイビングも楽しい季節。料金が安く空いているので、私は個人的にこの時期は好きでした。

パラオの水温・気温
パラオの水温は年間を通じて27〜29℃(浅瀬では30℃を超えることも)。気温も約29℃前後で、真夏の沖縄と同じイメージです。
ウェットスーツは3mmのフルスーツで十分。寒がりな方は5mmを持っていくと安心です。
旅行費用の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 航空券(往復) | 8〜20万円 |
| ホテル(1泊) | 1〜4万円 |
| ダイビング(1日) | 2〜3万円 |
| 食費(1日) | 3,000〜8,000円 |
| 現地観光・ツアー | 1〜3万円/日 |
4泊6日の目安:20〜40万円程度(航空券の時期・ホテルのグレードで大きく変動します)
おすすめ観光スポット・アクティビティ
🐟 ブルーコーナー
世界トップクラスのダイビングスポット!ギンガメアジ、サメ、バラクーダの群れが押し寄せてくる圧巻のポイント。ダイバーなら絶対外せません。
🪼 ジェリーフィッシュレイク(クラゲの湖)
毒のなくなったピンク色のタコクラゲが無数に漂う神秘的な湖。シュノーケルで泳げます。一度入ると忘れられない癒しの景色です。(ジェリーフィッシュは外的影響を受けやすく、いなくなることもあるのでツアーが催行しているか要確認です。
🏝 ミルキーウェイ
水底に白い泥が溜まった浅い入り江。肌に塗ると美肌効果があると言われていて、女性に大人気。全身に塗って遊ぶので写真映えも抜群!
🚣 ペリリュー戦跡ツアー・カヤック・ロックアイランドツアー
ダイバーでなくても楽しめるペリリュー島の戦跡ツアーや緑が茂るロックアイランドをカヤックで回るツアーは初心者の方にもおすすめです。

服装・日焼け対策|紫外線は日本の7倍
パラオで一番甘く見られがちなのが紫外線です。紫外線の強さは日本の約7倍!本気で対策しないと、1日で取り返しのつかない日焼けになりますのでご注意を。
服装の基本
- Tシャツ・ショートパンツ・ビーチサンダル(陸上)
- ラッシュガード(水中・ボート上では必須)
- 冷房が強い室内用にパーカーやカーディガン
ボート移動中の「3種の神器」
現地インストラクターが口を揃えて言うのがこの3つです。ボートコートは貸し出ししているダイビングショップがほとんどなので事前に確認しておけば持参しなくても大丈夫です。
- ボートコート:海風+日差しのダブルパンチを防ぐ。そして暖かいので最強!
- 帽子:髪・顔への直射日光を遮る
- サングラス(偏光タイプ推奨):水面反射の光から目を守る
日焼け止めの注意点
水に入った後は必ず塗り直し、夕方の西日も要注意。ホテルに戻ってからはアロエジェルや保湿パックでケアを忘れずに。

まとめ|パラオは「また来たくなる」場所
8年半パラオに住んで、「また来ます!」と言ってくれるお客様を何度も見送りました。最初は「一生に一度」のつもりで来て、次は「もっとゆっくり来たい」になる。パラオはそういう場所です。
直行便も復活して、パラオは以前より断然行きやすくなりました。中東情勢や円安の影響もありますが、まずは航空券の相場を調べるところから始めてみてください。
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