パラオは南国!というイメージがあると思いますが水温や気温はどのくらいなの?服装やダイビングの時のウェットスーツは3mmか5mmどっちがいい?と初めての方は思いますよね!
そんな方のために元パラオのダイビングインストラクターが水温・気温、ダイビングの日の服装とオススメのウェットスーツを解説します!
ぜひパラオ旅行の参考にしてくださいね!

本記事にはアフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク
パラオの水温・気温は?
早速本題の水温と気温についてですが、どちらも年間通してほぼ変わりません!
水温は27~29℃、少し暑かったり浅い場所になると30℃です。
例外的に乾期にはたまに冷水塊が上がってきて21℃くらいのゾーンがくることもあるのですが、そんな時はガイドが一番寒がっているので暖かいゾーンへ逃げます!
気温は29℃前後です。太陽の下にいると紫外線は日本の7倍なのでもっと熱く感じますが、日陰にいれば意外と大丈夫です。湿度があるのでジメっとしますが・・・
どんな服装がベスト?
陸にいる時、ダイビングへ行く時の服装は日本の夏と同じと思ってください。
Tシャツ・短パン・ビーサン!これです!!これ以外ないです!
忘れてならないのはサングラス!パラオは紫外線が強く、海に出ると水面からの照り返しもあり目から日焼けしてしまうのでサングラスは全ての方に推奨します!

なかでもオススメなのは【偏光】のサングラス。偏光グラスだとただ太陽の光を軽減してくれるだけではなく水面のギラつき(反射光)を軽減してくれるので海に向いています。私たちダイブガイドはもちろん偏光サングラスを使用しています。なぜなら、水中の地形がくっきりと見えるのでヤマ立て・潮見・浅いリーフを通る時に障害物がないか判断しやすくなるのでより安全に皆様をご案内できるからです!
実際に私も使用していたオススメの偏光サングラスをご紹介しますね。
1つ目はオークリーのホルブルック
今はどうか分かりませんが、私がパラオで働き出した頃、先輩ガイドさんたちは皆オークリー!なイメージでとても憧れました。フィット感が良くて見た目もかっこいい。レンズの色をブルーやオレンジにカスタマイズしたりして楽しめるのもいいところ。
可愛いカエルがキャラクターの海グッズで有名なStream Trailが販売しているサングラスです。特徴は商品名の通り【浮く】というところ。海に落としても浮いてくれるのですぐ見つけられます!とても軽いので風で飛ばされるの可能性があったので私は紐をつけていました。(今調べて知りましたが、アイグラスリテイナーというそうです)^^;
パラオのダイビングスタイルについて
パラオのダイビングスタイルは基本ボートダイビングになります。ダイビングショップのあるコロールからダイビングポイントまでスピードボートで約40~50分移動しますので移動中は風を切るため少し肌寒く感じることもあります。特にダイビング後や雨が降っている時は結構寒いです。なのでボートコートは必須アイテム!
大半のダイビングショップはボートコートを無償で貸し出しているのでぜひ借りて防寒してください!ただし、ショップによってはないこともあり得ますのでその場合は持参しましょう!
オススメのウェットスーツは何mm?
パラオに来られる方が一番気になるであろうウェットスーツは何mmがいいのか問題。
前述した通り水温は年間通して27~29℃ですので3mmのフルスーツで十分です。クルーズコントロールではレンタルのウェットスーツも3mm。自分は寒がりだ!と自覚がある場合は5mmにするといいと思います。
今までの経験上、日本でよく潜られているダイバーの方はパラオで潜ると全然寒くない!とおっしゃる方が多く、3mmのウェットスーツの方が大半です。
ウェットスーツの役割は水中での保温・保護・浮力確保です。なので自分の体にフィットしているものを選ぶのをオススメします!
オーダーウェットスーツを検討中の方はこの記事を参考にしてくださいね。

あってはならないことですが万が一、ロストしまって漂流した時、体温・体力はどんどん奪われます。ウェットスーツを着ていれば少しでもその助けになるので欠かせません!
パラオでオススメの装備まとめ
本記事ではパラオの水温・気温、ダイビング時の服装や装備品について解説しました。
私のオススメは基本的には3mmのフルオーダースーツです。潜る頻度が高い方はウェットスーツがへたってくることも考えて5mmにしておくのもありです。パラオは時期によって水温が下がることもあるので旅行前に一度ダイビングショップへ最近の水温を聞いて何mmのスーツがいいか相談するといいと思います。スーツはレンタルでも良いですがストレスなく潜れることが一番なので着慣れたマイスーツをオススメします^^

パラオに来る時の参考になれば嬉しいです!それでは^^
