体験ダイビングとは?料金・流れ・持ち物を元インストラクターが解説

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは!パラオで8年半ダイビングインストラクターをしていた千尋です。

「ダイビングに興味はあるけど、いきなりライセンスはハードルが高い」

「体験ダイビングって、何をするの?いくらかかるものなの?」

体験ダイビングとは、ライセンスがなくても、その日のうちに海の中へ行けるプログラムです。私も何百人というお客様を、はじめての水中へご案内してきました。

この記事では、料金・当日の流れ・持ち物・参加条件を、ガイドの立場から全てお伝えします。

📋 先に結論

  • 料金は国内12,000円前後〜、海外リゾートはもっと高め
  • 10歳から参加できます(上限はショップによります)
  • 潜水時間は1本20〜30分、最大水深12m
  • 泳げなくても大丈夫。インストラクターが手を繋いでくれます
  • 持ち物は着替え・タオル・貴重品だけ。器材は全部レンタル
  • ⚠️ 病歴診断書で該当項目があると、医師の診断書が必要です。予約は1週間以上前に

体験ダイビングとは?Cカードとの違い

体験ダイビングは、ライセンス(Cカード)がなくても参加できるダイビングです。

インストラクターが常に一緒にいて、器材の操作も浮力の調整も全部やってくれますので参加者は見ることに集中していれば大丈夫!緊張せず遊びの延長だと思って参加してくださいね!

体験ダイビングCカード取得後
ライセンス不要必要
講習当日の説明のみ学科+実習で3〜4日
水深最大12mまで18m以深も可
インストラクター常に一緒ガイドと一緒に自分で潜る
費用12,000円前後〜6〜8万円

「まず一度、海の中を見てみたい!」という方には体験ダイビングがぴったりです。そこで楽しかったら、ライセンスを考えればいいと思います。

ライセンスの取り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください▼

体験ダイビングで見られる魚|デバスズメダイとサンゴ

料金と所要時間の相場

場所によってかなり変わりますが、目安はこちらです。

場所料金の目安内容
日本国内12,000円前後〜ビーチから1ダイブ・半日
沖縄15,000円前後〜ボートで行くツアーも多い
パラオ$150前後〜ショップによって内容が大きく変わります

国内のビーチなら1ダイブ・半日が基本です。2ダイブ目以降は追加オプションになることが多く、+5,000円くらいのところが多い印象です。

海外は国によってツアーの内容がかなり違うので、相場として一括りにしづらいのが正直なところです。ダイビングだけではなくてシュノーケルも組み合わさっていたりするので予約サイトでツアーの中身を見比べてみてください。

1本あたりの潜水時間は20〜30分

「たった30分?」と思うかもしれませんが、はじめての水中世界は体感があっという間です!感動している間に時間が過ぎていきますよ。

最大水深は12mまでと決まっています。これは体験ダイビングの共通ルールです。

参加条件|ここが一番大事です

年齢は10歳から

PADIの規定により、10歳以上としているショップが多いです。親子で参加される方も多いですよ!

年齢の上限はショップによって違います。60歳〜65歳くらいで制限しているところが多い印象ですが、必ず事前に確認してください。

⚠️ 病歴診断書のことを、先に知っておいてください

⚠️ 医師の診断書がないと、参加できないことがあります

体験ダイビングでは病歴診断書を記入します。喘息や心臓の病気、てんかんなど、いくつかの項目に「はい」がつく場合は医師の診断書が必要になります。

そして診断書がなければ、参加していただくことができません。これはショップの意地悪ではなく、安全のための決まりです。

当日その場で言われても、病院へ行く時間はありません。楽しみにしていた予定が、その場でなくなってしまいます。

診断書は申込みのときに、事前にメールで送られてくることが多いです。届いたらすぐ目を通して、該当しそうな項目があれば早めに病院へ行ってください。

だから、予約は1週間以上前に

当日の飛び込みは、ほぼできないと思ってください。

診断書のことを考えると、1週間以上前に予約しておくのが安心です。お店が受け入れられる状況なら、前日の午前中くらいまでに申し込めば可能な場合もありますが、余裕を持っておくに越したことはありません。

当日の体調が悪ければ中止になります

当日の朝に健康チェックも行いますがこれも安全のためです。

パラオで働いていたとき、途中でお客様の具合が悪くなって中止したことがありました。ビーチであればすぐに帰れますが、ボートで参加している場合は他のお客様もいてすぐに帰れないケースもあります。

無理をして潜っていいことは何もないので、少しでもおかしいと思ったら必ず言ってくださいね。

当日の流れ

お店に着いてから海に入るまで、こんな順番で進みます。

やること
1申込用紙の記入(病歴診断書を含む)
21日の流れの説明
3ウェットスーツやブーツのサイズ合わせ
4陸上でダイビングの説明
5足のつく浅場で練習
6徐々に深い方へ泳いでいきます

陸上で教わること

  • 耳抜きの仕方
  • 楽な呼吸の仕方
  • マスククリア(マスクに入った水を出す方法)
  • 海の中での基本的なルールやマナー

難しそうに見えますが、全部その場で教わればできるようになります。事前に練習しておく必要はありません。

いきなり深いところへは行きません

陸上で説明したことを、まず足のつく浅場で練習します。

そこで水や呼吸に慣れて、耳抜きができることを確認してから、少しずつ深い方へ移動していきます。もちろんゆっくりと確認しながら進みますので安心してください。いきなり海に放り込まれることは絶対にありませんので!

体験ダイビングで見られる景色|浅場のサンゴ

インストラクター1人につき、お客様は2人まで

ここは、知っておくと安心できると思います。

🤿 理由は「手が2本しかないから」です

体験ダイビングでは、インストラクターが常にお客様と手を繋いでいたり、浮力をコントロールしたりしています。

手は2本しかないので、安全のため1名で2〜3名までとすることが多いんです。3名以上のグループの場合は、アシスタントをつけることが多いですよ。

つまりほぼマンツーマンに近い状態で見てもらえるということです。何かあってもすぐ対応してもらえるので、安心して潜ってください。

持ち物と服装

持ち物は最小限でOK

  • 着替え
  • タオル
  • 貴重品

これだけです。器材は一式レンタルが用意されているので、何も買う必要はありません。マスクやフィンを持っている方は持参しても大丈夫ですよ。

水着を着て、サンダルで行きましょう

水着は着ていってください。足元はサンダルが楽です。

💡 水着選びのコツ(特に女性の方へ)

① 装飾の少ない水着を選んでください。フリルや大きなリボンがついていると、ウェットスーツが着にくくなります。

② セパレートタイプ(ビキニなど)がおすすめ。トイレに行くときに脱ぎやすいからです。ワンピースタイプだと毎回全部脱ぐことになります。

③ 下にレギンスを履いておくと、ウェットスーツがスッと入ります。濡れた肌にウェットスーツを着るのは意外と大変なので、これは本当におすすめです。

メガネ・コンタクトの方は

コンタクトをお持ちの方は、コンタクトを推奨します。念の為、予備のコンタクトは海に持っていってくださいね。

メガネの方も大丈夫です。度付きのレンタルマスクを用意しているので、予約のときに相談してみてください。

※マスクの中にメガネはかけられません。

よくある不安にお答えします

泳げなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。器材が体を浮かせてくれますし、水中で呼吸ができますしインストラクターが手を繋いでいます。

私も泳げないお客様を何人も潜らせてきました。詳しくは別の記事にまとめていますので参考にどうぞ▼

耳抜きができるか心配です

これが一番多い不安かもしれません。

耳抜きは陸上で教わって練習してから、浅場で練習します。うまくいかなければ無理に進みませんので安心してください。

コツがあるので、そちらも記事にしてあります▼

生理中でも参加できますか?

できます。生理痛がひどくて体調が悪くなるような場合はおすすめしませんが、気になる方はショップに相談してみてください。

写真や動画は撮ってもらえますか?

ショップによりますが撮ってもらえることが多いです!

安全のため「カメラを持って海に入らない」と決めているお店もありますが、安全の範囲内で撮ってくれるショップもあります。

申込みページで案内していることが多いので、予約する前にチェックしておくといいですよ。思い出に残したい方は、ここを基準にお店を選ぶのもアリだと思います。ご自分のカメラをお持ちの方はガイドさんに水中に持っていっていいか聞いてみてくださいね。

体験ダイビングの様子|写真撮影

ダイビングの後、飛行機に乗るときの注意

旅行先で体験ダイビングをする方は、ここを必ず確認してください。

⚠️ 潜った後すぐに飛行機には乗れません

1ダイブ … 飛行機まで12時間以上空ける
2ダイブ以上 … 飛行機まで18時間以上空ける

体の中に残った窒素が原因で、減圧症になるリスクがあるためです。最終日に体験ダイビングを入れるのは避けてください。

旅行の日程を組むときは、ダイビングは前半に入れておくと安心ですよ。

どこで体験ダイビングをする?

日本国内でも、海外リゾートでも受けられます。はじめてなら、無理のない範囲で行ける場所で十分楽しめますよ。

▼ 体験ダイビングを探してみる

泳げなくてもインストラクターがフルサポートするので安心。VELTRA(ベルトラ)なら、国内・海外の体験ダイビングを日本語でかんたんに予約できます。

▶ VELTRAで体験ダイビングを探す

パラオの体験ダイビングは、ちょっと特別です

私が8年半ガイドをしていたパラオの話も、参考に少しだけ。

私がいたショップでは、ボートで無人島へ行って、2ダイブして1日無人島で過ごすというツアーでした。料金は$150前後〜。休憩中は無人島を散策したりシュノーケルをして遊ぶこともできます。

そしてビーチからでも、こんなものが見られます。

  • 綺麗なサンゴ
  • クマノミ
  • アジの群れ
  • ウミガメ
  • サメ

はじめての1本でウミガメに会えてしまうこともあります。「ライセンス取りたくなりました!」と言ってくださる方が本当に多かったのは、この海のおかげだと思っています。

体験ダイビングで見られる魚|ウミガメ
体験ダイビングで見られる魚|ギンガハゼ

ただし、ショップによって中身はかなり違います

⚠️ 「体験ダイビング」でも内容は同じではありません

上に書いたのはあくまで私がいたショップの基本的な形です。ビーチとボートを組み合わせるパターンもありました。同じパラオでも、ショップやツアーによって中身はかなり変わります。

実際に予約サイトを見てみると、こんな違いがあります。

  • ボートか、ビーチか
  • 1ダイブか、2〜3ダイブか
  • 半日か、1日か(2.5時間〜10時間と幅があります)
  • カヤックなど他のアクティビティとの組み合わせ
  • 送迎・食事が含まれるか
  • 日本語対応があるか

料金だけで選ばず、何ダイブで、どこから潜って、何時間かかるのかを必ず確認してください。安い=お得とは限りません。

これはパラオに限った話ではなく、国内でも海外でも同じです。予約する前に、ツアーの詳細ページをしっかり読んでおくと、当日「思っていたのと違う」がなくなりますよ。

▼ パラオの体験ダイビングを探す

ボート・ビーチ、1〜3ダイブなど内容はツアーによってさまざま。ベルトラなら日本語で詳細を確認でき、日本円で金額が確定するので比較しやすいです。

▶ パラオのツアーを見る

もっと潜りたくなったら

体験ダイビングをして「楽しい!自分で自由に潜れるようになりたい!」と思ったら、次はCカード(ライセンス)です。

パラオ在住の方で、体験ダイビングからライセンスコースへ進まれる方はとても多かったです。観光でいらした方からも、「ライセンス取りたくなりました」という言葉をたくさんいただきました。

そうなったらこちらをどうぞ。

まとめ|まずは一度、海の中を見てみてください

  • 料金は国内12,000円前後〜/沖縄15,000円前後〜/パラオ$150前後〜
  • 10歳から参加可。上限はショップによるので要確認
  • 潜水時間は1本20〜30分、最大水深12m
  • 当日は陸上で説明 → 浅場で練習 → 少しずつ深く。いきなり深場には行きません
  • インストラクター1人につき2名まで。ほぼマンツーマンです
  • 持ち物は着替え・タオル・貴重品。器材は全部レンタル
  • 水着は装飾の少ないセパレートタイプ+レギンスが快適
  • ⚠️ 病歴診断書と医師の診断書に注意。予約は1週間以上前に
  • ⚠️ ダイビング後12時間(2ダイブなら18時間)は飛行機に乗れません
  • ⚠️ ショップによってツアーの中身はかなり違います。ダイブ本数・所要時間・ボートかビーチかを確認してください

体験ダイビングは、何も準備しなくても、その日のうちに別世界へ行けるプログラムです。

水の中に入った瞬間、音が消えて、魚が目の前を通りすぎていく。あの感覚は、何度ご案内しても「いいなあ」と思っていました。

泳げなくても、器材のことが分からなくても大丈夫です。まずは一度、海の中を覗いてみてください。この記事が、その一歩の参考になれば嬉しいです^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA